本文へ移動
KT Investment

今日のテーマ動向

金融・商社・半導体が上位に並ぶ|7月22日のテーマ動向

カテゴリー今日のテーマ動向
テーマ
  • 金融
  • エネルギー
タグ

KT Market Basket Indexの総合指数は22日、前日比0.10%程度の小幅な下落となった。11テーマ中5テーマが上昇、6テーマが下落と、テーマごとの方向感が分かれる一日だった。上位には金利・金融、資源市況・商社、AI・半導体・データセンターが並び、下位の旅行・レジャーやエンタメ・ゲーム・IPとは対照的な結果となった。

このページの目次

総合指数・テーマ別騰落率ランキング

順位テーマ指数値前日比
1金利・金融14,555.50+1.74%
2資源市況・商社11,622.23+1.60%
3AI・半導体・データセンター19,278.78+1.11%
4円安外需・グローバル製造業11,080.30+0.55%
5防衛・国土強靭化・安全保障11,148.28+0.53%
6建設・インフラ・不動産10,100.79-0.16%
7ディフェンシブ・通信・公益インフラ10,569.98-0.19%
8ヘルスケア10,424.01-1.16%
9内需消費・賃上げ9,606.81-1.62%
10エンタメ・ゲーム・IP9,863.46-1.74%
11インバウンド・旅行・レジャー10,649.54-1.74%

買い先行後に方向感を欠き、総合指数は小幅安

株探の報道によると、22日の東京市場は朝方に買いが先行した後、午後にかけて売りに押される展開となった。KT Market Basket Indexの総合指数は11640.25で終え、前日比0.10%程度の下落となった。市場全体が一方向に上昇した日ではなく、テーマごとの値動きに差が見られた点が特徴といえる。

金融・商社・半導体に上昇が分かれる

テーマ別ランキングでは、金利・金融が前日比1.74%高で首位となった。三菱UFJ FGや三井住友FGなど大手金融機関が構成に含まれる。2位は資源市況・商社で1.60%高、三菱商事や三井物産といった商社株を中心とする。3位はAI・半導体・データセンターで1.11%高となり、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連が構成銘柄に並ぶ。11テーマのうち上昇は5、下落は6であり、全面高とはならなかった。上位3テーマは金融、資源、半導体という異なる領域にまたがっており、上昇が一つのテーマに集中する形ではなかった。

商社では三菱商事の評価見直し、半導体には米国株高の流れ

資源市況・商社テーマの構成銘柄である三菱商事については、みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を3800円から6190円に引き上げ、商社セクターのトップピックと位置付けたと報じられた。ただし、この材料は個別銘柄に関するものであり、テーマ全体の上昇理由を説明するものではない。

AI・半導体・データセンターについては、前日の米国市場で半導体株が上昇した流れを受け、東京市場でもアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体製造装置関連に買いが入ったと報じられた。同テーマの上昇率は3位で、首位の金利・金融には及ばなかった。

旅行・レジャーとエンタメは下位、上昇テーマとの対照が鮮明

下落率の大きいテーマを見ると、インバウンド・旅行・レジャーが1.74%安、エンタメ・ゲーム・IPが1.74%安となり、いずれも下落率上位に並んだ。ANA HDや日本航空、JR各社を含む旅行・レジャーと、ソニーGや任天堂を含むエンタメ・ゲーム・IPが軟調だった。内需消費・賃上げも1.62%安となり、イオンやニトリHDなど消費関連の一角にも弱さが見られた。これらの下落理由は確認されておらず、値動きとして留めておきたい。

総合指数は小幅安でも、上位テーマは複数領域に分散

総合指数が0.10%程度の下落にとどまった一方、テーマ別では上昇・下落の差が広がった一日だった。上昇率トップの金利・金融(1.74%高)、2位の資源市況・商社(1.60%高)、3位のAI・半導体・データセンター(1.11%高)は、それぞれ異なる領域に属しており、一つのテーマだけが市場をけん引した形ではなかった。ただし、上昇したのは11テーマ中5テーマにとどまり、旅行・レジャー(1.74%安)やエンタメ・ゲーム・IP(1.74%安)、内需消費・賃上げの下落も残ったため、広範なリスク選好が広がったとは言えない。翌23日には欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表が予定されており、金利・金融テーマの動向を見るうえでの確認材料となる。

参考情報

株探 / 日経平均は小反落、買い先行も戻り待ちの売りでマイナス圏に転落/相場概況

株探 / 三菱商事---大幅続伸、国内証券では格上げでセクタートップピックと評価

株探 / 東京株式(前引け)=大幅続伸、半導体関連株中心にリバウンド続く

最新のMarket Basket Index

最新データを読み込んでいます。

Market Basket Indexを見る