今日のテーマ動向
半導体安でAIテーマが急落、ディフェンシブが逆行高|7月17日のテーマ動向
17日の東京市場は幅広く売られ、日経平均株価は前日比4.03%下落した。KT Market Basket Indexの総合指数も前日比1.83%下落し、11テーマ中では「AI・半導体・データセンター」が下落率最大となった。一方でヘルスケア、エンタメ・ゲーム・IP、ディフェンシブ・通信・公益インフラを含む5テーマは上昇し、テーマ間で明暗が分かれる一日となった。
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総合指数・テーマ別騰落率ランキング
| 順位 | テーマ | 指数値 | 前日比 |
|---|---|---|---|
| 1 | ヘルスケア | 10,546.53 | +1.56% |
| 2 | エンタメ・ゲーム・IP | 10,090.88 | +1.37% |
| 3 | ディフェンシブ・通信・公益インフラ | 10,543.27 | +0.87% |
| 4 | 内需消費・賃上げ | 9,823.22 | +0.86% |
| 5 | インバウンド・旅行・レジャー | 10,803.63 | +0.29% |
| 6 | 建設・インフラ・不動産 | 9,884.28 | -2.14% |
| 7 | 資源市況・商社 | 10,948.94 | -2.48% |
| 8 | 円安外需・グローバル製造業 | 10,851.08 | -2.72% |
| 9 | 金利・金融 | 13,704.88 | -4.23% |
| 10 | 防衛・国土強靭化・安全保障 | 10,801.48 | -4.53% |
| 11 | AI・半導体・データセンター | 18,127.50 | -8.95% |
海外半導体株安を受け、AI・半導体が下落率最大に
AI・半導体・データセンターは前日比8.95%下落し、11テーマの中で下落率が最も大きかった。売買代金は約4.7兆円に達し、東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテックなど構成銘柄の多くが売られた。背景には、前日の米国市場でAI投資の先行きへの懸念が強まり、TSMCの好決算発表後も半導体株の下落が続いたことがあるとみられる。東京市場の同テーマも、この流れを引き継ぐ形となった。
ヘルスケアが首位、エンタメと通信・公益インフラも上昇
下落が目立つ相場のなかで、ヘルスケアはテーマ別上昇率首位となった。前日比1.56%上昇し、第一三共や武田薬品、中外製薬など医薬品株の多くが堅調に推移した。エンタメ・ゲーム・IPも1.37%上昇し、任天堂やソニーグループ、バンダイナムコHDなどが買われた。ディフェンシブ・通信・公益インフラも0.87%上昇し、KDDIやソフトバンクなど通信株の一角が値を上げた。急落局面のなかでも、この3テーマは相対的に強い動きとなった。
内需消費と旅行も小幅高、上昇は防御的テーマ周辺へ
内需消費・賃上げは0.86%高、インバウンド・旅行・レジャーも0.29%高となり、上昇は5テーマに広がった。一方で建設・インフラ・不動産、資源市況・商社、円安外需・グローバル製造業、金利・金融、防衛・国土強靭化・安全保障の6テーマは下落した。これらのテーマについては、値動きを裏付ける材料は確認されていない。
AIの急落が目立つ一方、上昇テーマは5つに広がった
総合指数は前日比1.83%下落し、その中でもAI・半導体・データセンターの下落率が突出していた。他方、ヘルスケアを筆頭に、エンタメ・ゲーム・IP、ディフェンシブ・通信・公益インフラ、内需消費・賃上げ、インバウンド・旅行・レジャーまで、上昇テーマは5つに及んだ。当日の東京市場は一方向に下落したわけではなく、半導体関連の弱さと、防御的・内需寄りテーマの相対的な強さが並存する結果となった。なお7月20日は海の日で東京市場は休場となるため、次の取引は7月21日となる。
参考情報
株探 / 日経平均大引け:前日比2694.42円安の64141.12円
SWI swissinfo.ch / Chip Stocks Get Hit as AI Spending Anxiety Builds: Markets Wrap
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